透明で目立ちにくいマウスピース矯正「インビザライン」。装着したまま過ごす時間が長いため、「飲み物はどうすればいい?」「つけたまま食べても大丈夫?」といった疑問をお持ちの患者様も多いのではないでしょうか。インビザラインの効果を最大限に引き出し、お口の健康を守るためには、食事や飲み物に関するいくつかのルールがあります。今回は、矯正生活をスムーズに送るためのポイントを解説します!1. インビザラインとはインビザラインは、透明なマウスピースを2週間ごとに交換しながら、少しずつ歯を動かしていく矯正方法です。従来のワイヤー矯正に比べ、見た目が気にならず、取り外しができるため衛生的という大きなメリットがあります。一方で、1日のうち「20時間〜22時間以上」装着する必要があるため、日常生活での飲食には少し工夫が求められます。2. インビザラインと飲み物・食べ物について基本的には「飲食の際はマウスピースを外す」ことが大原則です。 マウスピースをつけたまま飲食をすると、歯と装置の隙間に液体が入り込み、長時間お口の中に留まってしまうからです。① 水(冷水・常温)は問題ありません何も含まれていない水であれば、装着したまま飲んでも大丈夫です。むしろお水を飲むことでお口の中が潤い、自浄作用を助けることにもつながります。② 色のついた飲み物は「着色」の原因にコーヒー、お茶(紅茶・緑茶)、赤ワインなどは、マウスピースや歯に「ステイン(着色汚れ)」を付着させます。装置が黄ばんでしまうと、せっかくの透明で目立たないというメリットが損なわれてしまうため注意が必要です。③ 甘い飲み物は「むし歯」の大きなリスク砂糖を多く含むスポーツドリンクや乳酸菌飲料は、むし歯菌の絶好の栄養源です。マウスピースと歯の隙間に糖分が入り込むと、菌が酸を作り出し、歯を溶かし続けます。 通常、唾液には酸を中和する働きがありますが、マウスピースをはめているとその作用が届きにくいため、驚くほど早くむし歯が進行する恐れがあります。④ 酸性の飲み物(炭酸水など)も要注意無糖の炭酸水であっても、お口の中を強い酸性(pH3〜4程度)に傾けます。一般的にpH5.5以下で歯のエナメル質が溶け始めると言われており、炭酸水を装着したまま飲むことは、歯を酸に浸し続けている状態に近くなります。⑤ 熱い飲み物は「変形」の恐れありマウスピースは特殊なプラスチック素材でできており、熱にとても繊細です。60℃以上の熱い飲み物を飲むと、装置が変形してしまう可能性があります。形が変わると適切な矯正力がかからなくなるため、温かい飲み物は少し冷ましてから、あるいは外して飲むようにしましょう。⑥ つけたままの食事は「破損」に繋がります「慣れてきたから、つけたままお菓子を食べても大丈夫」と考えるのは禁物です。硬いお煎餅や噛み応えのあるお肉などを食べると、マウスピースが摩耗したり、割れたりする原因になります。お食事の際は必ず外し、食後は歯を磨いてから再装着しましょう。3. よしむらファミリー歯科が大切にする「予防」の視点矯正治療中にむし歯を作ってしまうと、治療を中断してむし歯処置を優先しなければならない場合もあります。そうなると、予定していた矯正期間が延びてしまうことも……。当院では、矯正中も患者様が健やかなお口の状態を保てるよう、正しいケア方法や飲食のアドバイスを丁寧に行っています。イオンビッグ香芝院の中にありますので、お買い物ついでに「装置が汚れていないかな?」「磨き残しはないかな?」とお気軽にお立ち寄りいただけるのも当院の特徴です。4. まとめインビザラインを成功させる秘訣は、「お水以外を口にする時は外す」というシンプルな習慣にあります。「ちょっとこれくらいならいいかな?」という一歩が、むし歯や装置の変形を招くこともあります。ルールを守って、美しく健康な歯並びを目指しましょう!お口の中で困っていることや、気になることがあれば、どんなことでも相談してくださいね。患者様に満足していただき、笑顔で帰っていただけるよう、スタッフ一同全力でサポートいたします。