お知らせ 
「出っ歯」は正式名称として「上顎前突（じょうがくぜんとつ）」と呼ばれます。
上顎前突には歯が生えた位置や上の前歯が手前側に傾斜している「歯性」と呼ばれるもの。
また、上顎が前に突出している状態で、骨にも問題がある「骨格性」と呼ばれるものの2種類があります。
Contents
出っ歯で生じる病気リスクを当院の矯正歯科医が解説
むし歯、歯周病になりやすくなる
出っ歯の人は就寝中など口が開きやすくなるケースが多いです。
そうなると、口の中で唾液が行き渡らず、乾燥し、最近が繫殖しやすい環境を作り出してしまいます。
唾液には、口の中のむし歯の進行や細菌の繁殖を抑える効果があります。
ただ、出っ歯の方は唾液の働きが低下するので、虫歯や歯周病に陥りやすくなります。
奥歯喪失と顎関節症リスクにつながる
前歯で食べ物が噛みづらいので、奥歯の使用が多寡になります。
このため、上顎前突でない人と比べた場合、奥歯の喪失リスクが高くなります。
奥歯を失った場合は咬合崩壊となり、本来咬むべき顎の位置が分からなくなる可能性もあります。
そうなると、顎関節症などのリスクが高まります。
転んだ時や衝突の際に前歯を損傷してしまう可能性がある
上顎前突の方は50%も転倒・衝突の際に、前歯の損傷リスクが高いようです。
歯が折れてしまった場合は神経を抜いたり、抜歯の可能性も出てきてしまいます。
滑舌・発音がうまく出来ないことがある
上顎前突は噛み合わせのずれから隙間ができてしまいやすいです
そうなると、息が漏れることによって発音に影響する場合があります。
そのため、出っ歯のためにうまく言葉を発音できなかったり、滑舌の悪さに悩んでいる方は矯正を検討してはいかがでしょうか。
見た目の問題
やはり多くの患者様が気になさっているのは見た目の問題です。
近年マスクをすることが多くなりましたが、マスクを外した時の印象で悩まれている患者様が多いです。
やはりお顔の印象として口元が重要と思われる方がたくさんいらっしゃいます。
出っ歯の治療方法
ワイヤー・ブラケット矯正
前歯がねじれていたり、重なっている人でも治療が可能です。
ただ、笑った時にワイヤーが目立ってしまうのと、取り外しが簡単にできない点がデメリットといえます。
マウスピース矯正
装着するマウスピースは透明なのでそれほど目立ちません。
自由に取り外せる分、食事や歯磨き等、快適な利点があります。
ただし、重度の出っ歯の矯正には向いていません。
奈良で出っ歯（上顎前突）治療をお考えの方はぜひ当院の無料相談へ
矯正治療は出っ歯に対するコンプレックスの解消ができると同時に、噛み合わせを改善し、歯の寿命を伸ばす治療方法です。
歯並び無料相談・セカンドオピニオンも実施しておりますので、ぜひお気軽に当院までお電話、またはお問い合わせフォームをお送りください。
現在当院は準備中ですので、本院のよしむらファミリー歯科へお問合せを頂けますようよろしくお願いいたします。
